- 最終回
- 30.コラム:現代も盛んな編曲〜特定の様式(スタイル)を超えて〜
- 29.ブラームスのピアノ編曲 弦楽六重奏曲
- 28.目的に合わせた編曲制作
- 27.「より本物らしく」—ピアノ編曲を通した作品理解(後半)
- 26.「より本物らしく」—ピアノ編曲を通した作品理解(前半)
- 25.ピアノ編曲の用途
- 24.ピアノ編曲の多様性と特異性
- コラム:オマージュとしての編曲
- 23. 創造的編曲(3)
- 22. 創造的編曲(2)
- 21. 創造的編曲(1)
- 20.拡大編曲 (2)
- 19.拡大編曲(1)
- 18.オリジナルに「忠実に」より、その「ジャンルらしく」
- 17. ベートーヴェンの交響曲:フンメルによる室内楽編曲
- 16. 職人業的?フンメル版の編曲版
- 15. 編曲シリーズ—出版社のマーケティング?
- 14.編曲から見るパブリック・ニーズ
- 13.編曲から見るヒット・チャート?
- 【コラム】「編曲」との関わり方
- 12.「編曲」と「オリジナル」の境界―「作品」とは何か?
- 11.「変奏曲」の「編曲」性
- 10.転用・改作─その利点、意味(2)
- 9.転用・改作─その利点、意味(1)
- 8.編曲のありかた 「転用」と「改作」
- 7.編曲と作品の受容・普及・出版利益(2)
- 6.編曲と作品の受容・普及・出版利益(1)
- 5.編曲と創造性 その2 ―ベートーヴェンも認めていた編曲の創造性
- 4.編曲と創造性 その1 ―作曲家自身による自作品の編曲
- 3.編曲=「大編成」から「小編成」?
- 2.編曲の定義とは?
-
1.私たちの音楽活動と編曲、歴史の中の編曲
丸山瑶子
慶應義塾大学大学院文学研究科美学美術史専攻後期博士課程入学後、ヴィーン大学に留学(博士論文分野音楽学)。2017年ヴィーン大学にてベートーヴェンの弦楽四重奏曲に関する研究により、博士号取得(哲学)。研究の関心領域は、ベートーヴェンを中心とする18世紀後半〜19世紀の音楽活動(主に現代では無名となった作曲家の様式研究)。これまでにオーストリア政府給費奨学金、ローム・ミュージックファンデーション奨学金、ヴィーン大学修了奨学金受給生。2018年4月より日本学術振興会特別研究員。慶応義塾大学ほか非常勤講師。
編曲と音楽、その歴史