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マティアス

マティアス

Mathias, Georges

1826 - 1910

ジョルジュ・マティアスは、少年時代にカルクブレンナーとショパンにピアノを師事していた。原則子どもは教えなかったショパンにとって、これは夭折したカール・フィルチュと並ぶ例外である。1839年にパリに演奏旅行に出たクララ・ヴィークは、そこでマティアスをレッスンすることになっていたが、演奏を聴いてその完成された演奏にクララが驚嘆し、レッスンをせずに連弾をしたりして過ごしたという。クララがそのことを父フリードリヒ・ヴィークに伝えた書簡には、マティアスについて「第2のリスト」「彼に先生は必要ない」と書かれていることからも、その神童ぶりは窺えよう。その翌年、マティアスはベートーヴェンのピアノ三重奏曲「大公」Op.97とウェーバーの「コンツェルトシュトゥック」Op.79を弾いてデビューしたが、この時「大公」でヴァイオリンを弾いたジャン=デルファン・アラール(1815~1888)と、チェロを弾いたオーギュスト=ジョセフ・フランコム(1808~1884)は、ショパンとトリオを組んでいた人でもあった。なお、アラールとフランコムは、後にアルカンやフランシス・プランテ(1839~1934)ともトリオで演奏している。

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