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ケクラン

ケクラン

Koechlin, Charles

1867 - 1950   フランス

シャルル・ルイ・ウジェーヌ・ケクランはフランスの作曲家である。作品番号付きだけでも226もの作品を残しており、ダリウス・ミヨーと共に多調音楽の先駆者として20世紀初頭のフランス音楽を牽引した。同時代のドビュッシーやラヴェルとは似て非なるケクランの和声や管弦楽の扱いは、25歳年下のミヨーに「まるで私たちの後の世代に属する魔術師の音楽のようだ」と言わしめ、実際にその影響はミヨーの世代に留まらず、より後の世代のメシアンを越えてデュティユーにまで及んでいる。主な教え子としてはフランス六人組のプーランクやタイユフェールのほか、アンリ・ソーゲらアルクイユ楽派の面々、コール・ポーターなどが挙げられる。管弦楽編曲家として周囲から寄せられた信頼も厚く、手がけた作品はフォーレの《ペレアスとメリザンド》、ドビュッシーの《カンマ》、ポーターの《ウィズイン・ザ・クオタ》など多岐に渡る。またフォーレやドビュッシーの伝記の他、当時のあらゆる音楽書法を網羅するかのように無数の著述を残している。そのいずれも彼の作曲家としての鋭い感性と見識が反映されており、とりわけ『管弦楽法』(1954-9)は現在も名著として名高い。

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楽譜

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