ヴォルジーシェク :6つの即興曲 Op.7
Woržischek, Johann Hugo (Jan Václav Voříšek) : 6 Impromptus Op.7
作品概要
楽曲ID:3150
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:即興曲
作品番号:Op.7
調:ト長調
著作権:パブリック・ドメイン
クリックで拡大
収録曲
関連記事
- 07 都市のピアノ音楽風土記 プラハ その2 series
トマシェク の後に登場したピアノ音楽の重要な作曲家は、ヤン・ヴァツラフ・ヴォルジーシェク (1791-1825)です。彼もトマシェクの弟子です。1822年にウィーンの宮廷オルガニストに就任しますが、1825年に早世しています。ピアノ音楽で数多くの優れた作品を残しており、近年、楽譜やCDが刊行されて彼に対する再評価は高まってきています。 ヴォルジーシェクのピアノ作品では、《12のラプソディー》(作品1) をはじめとして、《欲望》(作品3) 、《喜び》(作品4) 、《即興曲》(作品7) などのほか、即興曲やロンド、ピアノ・ソナタなどの作品があります。彼はベートーヴェン を模範とし、彼がウィーンに移り住んだのはベートーヴェンと親密な結びつきを持ちたいという希望からでした。ベートーヴェンは上記の《12のラプソディー》を評価しています。 トマシェクやヴォルジーシェクはボヘミアを代表する音楽家で、彼らのピアノ音楽はプラハの貴族や資産階級の間で親しまれたと思われます。たしかに、政治的にはオーストリア・ハプスブルク家の支配下にあり、経済的に自立する状況にはないボヘミアでは、ピアノの普及は限られていたと