ブラームス :ピアノ・ソナタ 第1番 第2楽章 Op.1
Brahms, Johannes : Sonate für Klavier Nr.1 Mov.2 Andante (nach einem altdeutschen Minneliede)
作品概要
楽曲ID:31798
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:ソナタ
総演奏時間:5分30秒
作品番号:Op.1
著作権:パブリック・ドメイン
クリックで拡大
Brahms, Johannes : Sonate für Klavier Nr.1 Mov.2 Andante (nach einem altdeutschen Minneliede)
楽曲ID:31798
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:ソナタ
総演奏時間:5分30秒
作品番号:Op.1
著作権:パブリック・ドメイン
クリックで拡大
第1、2楽章は1852年4月に、3、4楽章は1853年春にそれぞれハンブルクで作曲された。 このソナタは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「ヴァルトシュタイン」と「ハンマークラヴィーア」からの影響が顕著にあらわれている。しかしその一方で、当時流行の表題的な傾向とも無縁ではない。のちのブラームスのピアノ音楽の特徴となる、ダイナミックな動きや広い音域の活用なども認められる。若きブラームスのあふれんばかりの情熱が注ぎ込まれた大作であり、ブラームス自身もこのソナタに自信をもっていたようである。 全曲は第1楽章の第1主題の進行形で統一されている。 第2楽章:アンダンテ、ハ短調、四分の二拍子。自由な変奏曲の形をとる。「古いドイツのミンネリートによる」と記されていて、楽譜では、主題12小節の旋律にその歌詞がつけられている。ブラームスがのちに編曲した49曲からなる「ドイツ民謡集」の第49曲も、この歌詞をもっている。その歌詞の大意は次の通りである。 独唱:ひそやかに月はのぼる 合唱:青い青い小さな花(月のことをさす) 独唱:しろがねの小雲をぬいつつ天ののぼる 合唱:青い青い小さな花 ばらは谷間に、乙女は広間に おお世に美しきばらよ この詩は楽章全体の性格や、音楽の表情を示している。 主題に三つの変奏が続く楽章で、切れ目なく、次の楽章につづく。
第1、2楽章は1852年4月に、3、4楽章は1853年春にそれぞれハンブルクで作曲された。このソナタは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「ヴァルトシュタイン」と「ハンマークラヴィーア」からの影響が顕著にあらわれている。しかしその一方で、当時流行の表題的な傾向とも無縁ではない。のちのブラームスのピアノ音楽の特徴となる、ダイナミックな動きや広い音域の活用なども認められる。若きブラームスのあふれんばかりの情熱が注ぎ込まれた大作であり、ブラームス自身もこのソナタに自信をもっていたようである。全曲は第1楽章の第1主題の進行形で統一されている。第2楽章:アンダンテ、ハ短調、四分の二拍子。自由な変奏曲の形をとる。「古いドイツのミンネリートによる」と記されていて、楽譜では、主題12小節の旋律にその歌詞がつけられている。ブラームスがのちに編曲した49曲からなる「ドイツ民謡集」の第49曲も、この歌詞をもっている。その歌詞の大意は次の通りである。独唱:ひそやかに月はのぼる合唱:青い青い小さな花(月のことをさす)独唱:しろがねの小雲をぬいつつ天ののぼる合唱:青い青い小さな花ばらは谷間に、乙女は広間におお世に美しきばらよこの詩は楽章全体の性格や、音楽の表情を示している。主題に三つの変奏が続く楽章で、切れ目なく、次の楽章につづく。