クーラウ :ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.7
Kuhlau, Friedrich : Konzert für Klavier und Orchester C-Dur Op.7
作品概要
楽曲ID:3232
楽器編成:ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) ジャンル:協奏曲
総演奏時間:31分40秒
作品番号:Op.7
調:ハ長調
著作権:パブリック・ドメイン
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収録曲
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- 09 都市のピアノ音楽風土記 コペンハーゲン その1 series
19世紀のピアノ音楽の歴史において、コペンハーゲンという都市はほとんど関心の対象とはなっていないように思われます。しかし、デンマークという国は強国で知られ、首都コペンハーゲンは高度な文化が開花した都でした。初期バロックでは、デンマークはザクセン王国と強い姻戚関係にあり、その縁でシュッツは一時、デンマークの宮廷楽長を務めていました。30年戦争の戦場にならなかったことから、デンマークは荒廃を免れただけではなく、その後の一連の継承戦争でもデンマークは消耗戦に巻き込まれることはありませんでした。しかし、1801年にイギリス海軍との戦争で敗れ、国際政治の表舞台から退きますが、それでも強い文化的な支配力をもち、19世紀初期はデンマーク・ノルウェー王国と称していました。 貿易港として知られたコペンハーゲンは北のノルウェーだけではなく、南のハンブルクなど北ドイツの文化の中心地でもありました。デンマークで活躍した19世紀前期でもっともよく知られている音楽家といえば、ソナチネの作曲で知られるフリードリヒ・クーラウ(1786-1832)でしょう。しかし、クーラウ自身はデンマーク人ではなく、ドイツ人です。クー