山田 耕筰 :ソナタ・エクスタジエ
Yamada, Kōsaku : Sonata-extasier
作品概要
楽曲ID:81519
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:ソナタ
総演奏時間:5分30秒
著作権:要調査
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Yamada, Kōsaku : Sonata-extasier
楽曲ID:81519
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:ソナタ
総演奏時間:5分30秒
著作権:要調査
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ソナタエクスタジエ(1917年?)日本近代音楽館に、自筆譜 Ms.2268が所蔵されている。山田が完成させることがなかった「アンプロンプチュ」「神戸の想い出」「セレナード」と並び、2022年に気鋭の作曲家榎 政則が補筆完成した。以下、榎 政則による解説。タイトルから見ても分かるように、山田の敬愛するスクリャービンの影響を強く受けている断片である。57小節目までは山田のオリジナルであり、特徴的なリズムや音形を持つモチーフがいくつも登場する。それらを結びつけるのが非常に難しくなってしまったため完成を諦めたものと思われるが、補筆完成の際には、幻想曲風のソナタ形式にすることで全体を構成していくことを試みた。なお、自筆譜では、テンポは付点二分音符=80であるが、これはあまりにも速すぎて演奏不可能なうえ、歌心を失われてしまうため、付点2分音符=60まで遅くすることにした。【楽譜情報】山田耕筰:ピアノ曲拾遺 第三集《未完成作品の補筆完成》(ミューズ・プレス)
ソナタエクスタジエ(1917年?) 日本近代音楽館に、自筆譜 Ms.2268が所蔵されている。山田が完成させることがなかった「アンプロンプチュ」「神戸の想い出」「セレナード」と並び、2022年に気鋭の作曲家榎 政則が補筆完成した。 以下、榎 政則による解説。 タイトルから見ても分かるように、山田の敬愛するスクリャービンの影響を強く受けている断片である。57小節目までは山田のオリジナルであり、特徴的なリズムや音形を持つモチーフがいくつも登場する。それらを結びつけるのが非常に難しくなってしまったため完成を諦めたものと思われるが、補筆完成の際には、幻想曲風のソナタ形式にすることで全体を構成していくことを試みた。なお、自筆譜では、テンポは付点二分音符=80であるが、これはあまりにも速すぎて演奏不可能なうえ、歌心を失われてしまうため、付点2分音符=60まで遅くすることにした。 【楽譜情報】 山田耕筰:ピアノ曲拾遺 第三集《未完成作品の補筆完成》(ミューズ・プレス)