岩間 稔 :かっこう(ドイツ民謡)
Iwama, Minoru : - 岩間 稔
作品概要
楽曲ID:92275
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:Arrangement、編曲
総演奏時間:0分20秒
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コンペティション課題曲:対象
楽譜情報:1件
作品解説 (4件)
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楽譜
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Iwama, Minoru : - 岩間 稔
楽曲ID:92275
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:Arrangement、編曲
総演奏時間:0分20秒
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コンペティション課題曲:対象
楽譜情報:1件
この曲を演奏するにあたり、重要なポイントは2つあります。1つは、左、右と分けられている2声の独立です。例えば1小節目、右手はCAですが、Aの方が音量的に強くなることは不自然で、どちらかと言うとCよりもAを弱く弾くようにします。そこまでは良いのですが、1小節目2拍目で、右手のAを弱く弾くと、同時に左手別声部がカノンのように始まります。左手の声部も、Cに少しアクセントが付き、3拍目のAは力を抜きたいので、そのように弾きます。つまりは2つの声部がお互いに干渉されないようにします。練習方法としては、各声部を片手ずつ弾くようにして、完全に諳譜してしまう事で声部の独立の助けになります。もう1つ大事なことは方向性です。この曲のピークポイントは、9〜10小節間と考えます。1〜4小節間は下行形で下がってきて、そこから5〜8小節間、2小節単位のシークエンスで上行し、9〜10小節間に達するようにします。この曲の最高音は、Cですが、1〜2小節間のC、8小節目のC、と比べたときに、9〜10小節間のCが最もテンションの高いCとお考え下さい。
@import url(https://themes.googleusercontent.com/fonts/css?kit=Su9cPBdaKucZGyXzr7BkXw); この曲を演奏するにあたり、重要なポイントは2つあります。1つは、左、右と分けられている2声の独立です。例えば1小節目、右手はC A ですが、Aの方が音量的に強くなることは不自然で、どちらかと言うとCよりもAを弱く弾くようにします。そこまでは良いのですが、1小節目2拍目で、右手のAを弱く弾くと、同時に左手別声部がカノンのように始まります。左手の声部も、Cに少しアクセントが付き、3拍目のAは力を抜きたいので、そのように弾きます。つまりは2つの声部がお互いに干渉されないようにします。 練習方法としては、各声部を片手ずつ弾くようにして、完全に諳譜してしまう事で声部の独立の助けになります。 もう1つ大事なことは方向性です。この曲のピークポイントは、9〜10小節間と考えます。1〜4小節間は下行形で下がってきて、そこから5〜8小節間、2小節単位のシークエンスで上行し、9〜10小節間に達するようにします。 この曲の最高音は、Cですが、1〜2小節間のC、8小節目のC、と比べたときに、9〜10小節間のCが最もテンションの高いCとお考え下さい。
三部形式 主題提示a[1から4小節]+展開b[5から8小節]+終結c[9から12小節] である。主題は、属音cから3度下へ跳躍してa音に至る音形を重なり合う形で模倣されて開始される。この3度下へ跳躍する音形は鳥のカッコウの鳴き声であるから、ここにそれらしいアーティキュレーションを加えて表現できると良いだろう。展開bのソソラやララシと同じ音の反復で開始されるが、これは主題において左右同じ音が重なるようにして始まる形をディフォルメしている。右声部ドラ、左声部ドラが重なりあうことで、ドドラと聞こえることがこの楽節の中ではモティーフとして表現されていることが興味深い。とすれば、1から2小節において、左手の開始音ドは拍頭の旋律と同じようにごく軽めにアクセントをつけるつもりで表現すると、この中間楽節との整合性がとれると考える。加えて9から10小節の左手ラも伴奏ではなく同様に軽くニュアンスを加えると良いだろう。
@import url(https://themes.googleusercontent.com/fonts/css?kit=m0tazYRimFnV1hoGKbgtnw); 三部形式 主題提示a[1から4小節]+展開b[5から8小節]+終結c[9から12小節] である。 主題は、属音cから3度下へ跳躍してa音に至る音形を重なり合う形で模倣されて開始される。この3度下へ跳躍する音形は鳥のカッコウの鳴き声であるから、ここにそれらしいアーティキュレーションを加えて表現できると良いだろう。 展開bのソソラやララシと同じ音の反復で開始されるが、これは主題において左右同じ音が重なるようにして始まる形をディフォルメしている。右声部ドラ、左声部ドラが重なりあうことで、ドドラと聞こえることがこの楽節の中ではモティーフとして表現されていることが興味深い。とすれば、1から2小節において、左手の開始音ドは拍頭の旋律と同じようにごく軽めにアクセントをつけるつもりで表現すると、この中間楽節との整合性がとれると考える。加えて9から10小節の左手ラも伴奏ではなく同様に軽くニュアンスを加えると良いだろう。