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フォーレ

フォーレ

Fauré, Gabriel

1845 - 1924   フランス

国内コンサート登場回数: 27回

第1期から第2期前半に当たる1860年代から1890年代前半にかけては、比較的創作量が多い。《レクイエム》op. 48(初期稿、1893年に初演)が作られる一方で、その多くはピアノ曲や歌曲、さらにはピアノ四重奏曲などの室内楽に充てられている。そして、ロマン派の影響が色濃いこの時期の作品は華々しさを具えており、今日演奏される頻度も高い。しかし、音楽院での職務に追われる1890年代後半以降は創作のペースがやや鈍る。とはいえ《レクイエム》op. 48(最終稿、1900年初演)や劇付随音楽《ペレアスとメリザンド》op. 80(1898年作曲および初演、管弦楽組曲としては1901年初演)やオペラ《プロメテ》op. 82(1900年作曲および初演)、《ペネロープ》(作品番号なし、1907-12年作曲、1913年初演)などの大規模作品の発表機会が多くなっている。また、ピアノ五重奏曲やピアノ三重奏曲op. 120(1922-23年作曲、1923年出版)、弦楽四重奏曲op. 121(1923-24年作曲、1925年出版)に代表される、規模の大きな室内楽曲にも集中的に取り組まれている。このような大きな作品の積極的な発表の裏には、音楽院での院長職などの社会的地位の向上や多くの弟子らによる支えがあった。ピアノ独奏曲に関しては初期ほど多作ではないが、例えば《即興曲》第5番op.102(1908-09年作曲、1909年出版)での全音音階的旋律の多用、《夜想曲》第13番op. 119(1921年作曲、1922年出版)の対位法を使った簡潔な書法のように、初期とは明らかに異なる作風へと変化している。

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