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ウェーバー

ウェーバー

Weber, Carl Maria von

1786 - 1826   ドイツ

国内コンサート登場回数: 6回

ヴェーバーは当代随一のピアノ奏者としても名高かった。身体は小柄だったが10度の和音をとらえる並外れて長い指を持ち、演奏技術においてはフンメル、モシェレス、ツェルニーらにも全くひけをとらなかったと言われる。半音階や分散和音を散りばめ、鍵盤を端から端までつかう走句には、ヴィルトゥオーゾのレパートリーにふさわしい華やかさがある。しかしヴェーバーにとってピアノは、技巧を披露して人々を驚かせるにとどまらない、感情表現の手段だった。友人の一人は、ヴェーバーの演奏が常に心に語りかけてくるような親密さを湛えていたと証言している。また、管弦楽法の大家としての感覚から、ピアノの音色の色彩感を追求した。時に、いっけん単純で単調な反復にすら見える部分があるが、注意深く聴けば、微妙な和声の変化によって生まれる固有の雰囲気に気付くだろう。

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