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タウベルト

タウベルト

Taubert, Wilhelm

1811 - 1891   日本

1840年、新プロイセン王の座に就いたフリードリヒ・ヴィルヘルム4世は、ベルリンの文化的求心力を強化するために、指導的な音楽家を必要としていた。白羽の矢が立ったのは当時国際的な名声を得ていたメンデルスゾーンだったが、彼は既に活動拠点ライプツィヒでゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者という地位にあった上、ライプツィ音楽院創設など多くの優先させるべき計画があった。国王は一定期間メンデルスゾーンにプロイセン音楽総監督の仕事を請け負わせたのち、彼の意向を尊重して長期間ベルリンで活動することができ、かつ同地の音楽文化興隆に資する音楽家として、タウベルトを重用するようになる。タウベルトはプロイセン音楽総監督に就任したJ.マイアベーア(1791~1864) の采配下、1842年にベルリン王立劇場の指揮者に就任、自ら作曲したオペラ《侯爵と泥棒》を上演し成功を収めた。さらに同年、宮廷楽団の指揮者(69年以降は主席楽長)を兼任することになったタウベルトは1883年まで約40年間、オーケストラの指揮と作曲に力を注いだ。45年頃にマイアベーアがベルリンを離れてから数年間、彼は一時的にプロイセン音楽総監督の役職も務めている。

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