バッハ :前奏曲 ロ短調 BWV 923
Bach, Johann Sebastian : Praeludium h-moll BWV 923
作品概要
楽曲ID:2247
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:前奏曲
総演奏時間:3分30秒
作品番号:BWV 923
調:ロ短調
著作権:パブリック・ドメイン
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Bach, Johann Sebastian : Praeludium h-moll BWV 923
楽曲ID:2247
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:前奏曲
総演奏時間:3分30秒
作品番号:BWV 923
調:ロ短調
著作権:パブリック・ドメイン
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アルペジオの走句の連なりのみから構成される小品。創作史においては初期に位置付けられ、バッハがロ短調を扱った最初期の作品として注目に値する。《
このプレリュードは、冒頭から最後まで、とにかく「即興」そのもので、奏者が音価を理解した時点であとは、自由に弾くことが望ましく、まずはメトロノームのようには弾かないことが大前提です。 最も難易度の高い部分は恐らく23小節目から最後の49小節目までのアルペジオの部分で、ここをどのように弾くかで演奏レベルが変わってきます。 ハープシコードの場合、フォルテとピアノくらいしか、強弱の差はありませんが、ピアノは多くの強弱をつけれますので、多くの工夫が可能となります。 23~49小節間を大きく見たとき、ピークポイントであろう部分は2箇所あり、29~30小節間、ソプラノのFisに到達するところ、そして、47小節間同じくソプラノがFisに到達するところです。ここをゴールと考え、そこに向かって行く→到達する→衰退するという流れで、その強弱はソプラノの音の高さと思って間違いありません。音が低くなる場所は、36小節目のDであり、ここが、23小節目以降、最も低いソプラノの位置となります。 その他の注意点としては、非和声音に気を配ること。例えば、28小節目、ここは本来 H D Fisという和音で構成されて良い場所なのですが、最初の和音には、Cis E Aisという3つの非和声音が入ってきます。そしてそれは3拍目の次の和音で解決されますので、解決音は必ず、非和声音よりも弱く弾きます。 同様に、多くの非和声音が書かれていますので、和音の解決は決して大きくなりすぎないようにして下さい。