バッハ :フーガ(アルビノーニの主題による) ハ長調 BWV 946
Bach, Johann Sebastian : Fuge über Thema von Tomaso Albinoni C-Dur BWV 946
作品概要
楽曲ID:2253
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:フーガ
総演奏時間:3分20秒
作品番号:BWV 946
調:ハ長調
著作権:パブリック・ドメイン
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Bach, Johann Sebastian : Fuge über Thema von Tomaso Albinoni C-Dur BWV 946
楽曲ID:2253
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:フーガ
総演奏時間:3分20秒
作品番号:BWV 946
調:ハ長調
著作権:パブリック・ドメイン
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主題は、『トリオ・ソナタ集』作品1(1694、ヴェネツィア)第12番終楽章による。この曲集から主題を借りたフーガは全部で3曲あり、ほぼ同時期、ヴァイマール赴任以前の作曲とみられる。これら初期作品群のフーガの特徴としては、主題提示に明確なデザインがないこと、曲の最後にトッカータ風の走句をおいて締めくくることが挙げられる。主題提示のデザインが不明瞭であると、主題を各声部が提示する部分と自由な動機展開を行う部分(エピソード)の交代が明確でない、さらにいうなら、エピソード部が存在しないようなフーガになる。また、しばしば模続進行やカデンツが紋切り型で冗長に感じられる。「アルビノーニ・フーガ」の最後の作品である
まず、このフーガで難しいことは拍の認識です。裏拍からテーマ(主題)が始まりますので、拍を認識しながら(感じながら)演奏してください。どうしてもこんがらがってしまう学習者は、テーマにかけられている2箇所のタイを外して練習してください。 その上で、このフーガはなんとC-durとG-durのテーマ以外は出てきません。C-durは8回、G-durは6回出てきます。学習者はどのテーマが最もテンションが高く、どのテーマがテンションが低く等、考えて、演奏の際に対比をしてください。 筆者が考える、最もテンションの高いテーマは、34小節目からスタートするC-durのテーマです。その前に、3小節間、ヘ音記号には音が書かれていません。34小節目の手前2小節は、下行していますが、下行していてもクレシェンドをかけて34小節目に入ると効果的です。 それから先、音量はフォルテを保ち、最後の和音である51小節目の和音をゆっくり、威厳を持って弾いて下さい。