バッハ :フーガ イ長調 BWV 949
Bach, Johann Sebastian : Fuge A-Dur BWV 949
作品概要
楽曲ID:2256
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:フーガ
総演奏時間:4分20秒
作品番号:BWV 949
調:イ長調
著作権:パブリック・ドメイン
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Bach, Johann Sebastian : Fuge A-Dur BWV 949
楽曲ID:2256
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:フーガ
総演奏時間:4分20秒
作品番号:BWV 949
調:イ長調
著作権:パブリック・ドメイン
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「メラー手稿譜」に伝えられる。「メラー手稿譜」の通称は、表紙に所有者メラーの名が記されていることに由来するが、幼少のバッハを引き取ったオールドルーフのオルガニスト、ヨハン・クリストフがその大部分を作成した。北ドイツのみならず、イタリア、フランスの作品が断片を含めて54曲収められている。その中にヨハン・ゼバスティアン・バッハの作品が12曲、バッハ自身が書きつけた部分も含まれ、バッハの筆跡を知る上でも貴重な資料である。(なお、これと同時期ほとんど同様の成り立ちをしたものに、「アンドレーアス・バッハ本」がある。この2冊は直系の弟子から弟子へと引き継がれていった。)
バッハがA-durで曲を書く場合、同じA-durの、平均律曲集第2巻のフーガ、インベンション12番、シンフォニア12番、などを思い浮かべると手に取るように楽しさがわかりますね。このフーガは、そのような楽しさに加えて、遊び心、ユーモラスな雰囲気も含んでいます。故に、生き生きと演奏することと、ある程度速いテンポで進む事は必須条件になります。アーティキュレーションは、故に、8分音符をスタッカートで演奏して問題は起こりません。 4声体で書かれているため、テーマ(主題)が、他の声部にかき消されやすくなっています。常にテーマははっきりと出し、テーマが出ているときは他の声部を控えてください。 最後9小節は、一応4/4で書かれているものの、ほぼカデンツ(終止形)と考えて間違いありません。最後の9小節はテンポを変えたり、即興的に演奏して構わない場所ですので、自由に弾いてみて下さい。特に最後の小節で、フェルマータのあとの16分音符はかなりゆっくりしたテンポで弾いて良いです。