ゴットシャルク :クリオーリョのバラード(キューバ舞曲) Op.37
Gottschalk, Louis Moreau : Ojos criollos(Danse cubaine) Op.37
作品概要
楽曲ID:3331
楽器編成:ピアノ合奏曲 ジャンル:バラード
総演奏時間:2分50秒
作曲年:1859
作品番号:Op.37
著作権:パブリック・ドメイン
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移民国家アメリカにおいて、いわゆるクラシック音楽がどのように浸透し、発展していったのかという問題は非常に複雑です。ボストンを中心としたニュー・イングランド地方が音楽文化の最初の発展の場所で、楽器工場も楽譜印刷工場もまずボストンから始まります。しかし、それぞれの移民の人種の傾向や都市や州による多様性を反映して、同じ東部地区でもニューヨークやその他の都市で非常に個性的な音楽が発展しました。たとえば、「バンジョー」や「バナナ」などの作品を作曲したルイ・モロー・ゴッチョーク(1829-1869)は南部のニュー・オリンズの出身です。彼の母親はクレオールで、父親はユダヤ系イギリス人です。ゴッチョークの名前からも分かるように、フランス文化圏との関連を示唆しています。この項目では、まずヨーロッパからの音楽が最初に渡来したとくにニュー・イングランド地域及び東部地区を中心に取り上げたいと思います。 1 ニュー・イングランド地方とヨーロッパ音楽の伝統 ボストンを中心としたニュー・イングランド地方は、最初からアメリカの音楽をリードしていたわけではありません。オランダ人が入植したニュー・アムステルダム(現在のニ