平尾 貴四男 :ピアノのためのソナタ
Hirao, Kishio : Sonata for piano
作品概要
楽曲ID:4363
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:ソナタ
作曲年:1948
著作権:パブリック・ドメイン
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作品解説
演奏動画 (1)
収録曲
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友人とカラオケに行くと、必ず誰かが1曲は演歌を歌います。定番は石川さゆり「津軽海峡冬景色」でしょうか。切ない恋心を哀愁たっぷりのメロディーに乗せる快感...。実は今回の音源録音でも、同じような気分を味わいました。 胸がキューッとなるような 思い出すと今でも胸がキューッとなるようなそのメロディー...。平尾貴四男作曲「ピアノ・ソナタ」より第1楽章です。 前回ご紹介した諸井三郎「ピアノ・ソナタ」と同じく、この曲もしっかりとした構造を持っています。激しい第1主題(30秒~)と甘美な第2主題(2分37秒~)。続く展開部と再現部...。ですが、曲全体の雰囲気は随分違います。諸井作品が「硬派」だとしたら、この平尾作品は「軟派」といったところでしょうか。「哲学」や「信念」という言葉より、「感情」や「気持ち」といった言葉が、この曲には似合う気がします。 和風メロディー その秘密は、メロディーに使われている音階にあります。音階といえば、クラシックでは大抵7音(ドレミファソラシ等)の音の階段を指しますが、日本やアジアの音楽では多くの場合5音(ドレミソラ等)のものを指します。諸井作品では、7音を複雑にした半