アルカン, シャルル=ヴァランタン :全長短調による25の前奏曲 Op.31
Alkan, Charles-Valentin : 25 préludes dans tous les tons majeurs et mineurs Op.31
作品概要
楽曲ID:6030
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:前奏曲
総演奏時間:1時間01分00秒
作品番号:Op.31
調:イ短調
著作権:パブリック・ドメイン
クリックで拡大
楽譜情報:1件
作品解説 (2件)
演奏動画 (1)
収録曲
- 全長短調による25の前奏曲 遅く Op.31-1 ハ長調
- 全長短調による25の前奏曲 十分遅く Op.31-2 ヘ短調
- 全長短調による25の前奏曲 古風な様式で;非常に遅く Op.31-3 変ニ長調
- 全長短調による25の前奏曲 夕べの祈り;十分に遅く Op.31-4 嬰ヘ短調
- 全長短調による25の前奏曲 詩篇第150番;情熱的に Op.31-5 ニ長調
- 全長短調による25の前奏曲 シナゴーグの古い旋律;悲しげなアンダンテ Op.31-6 ト短調
- 全長短調による25の前奏曲 自由に、しかし揺れないで Op.31-7 変ホ長調
- 全長短調による25の前奏曲 海辺の狂女の歌;遅く Op.31-8 変イ短調
- 全長短調による25の前奏曲 平穏;静かに Op.31-9 ホ長調
- 全長短調による25の前奏曲 フーガの様式で;非常に速く Op.31-10 イ短調
- 全長短調による25の前奏曲 些細なこと;十分に速く Op.31-11 ヘ長調
- 全長短調による25の前奏曲 過ぎ去りし時;アンダンテ Op.31-12 変ロ短調
- 全長短調による25の前奏曲 私は眠っていたが私の心は目覚めていた;遅く Op.31-13 変ト長調
- 全長短調による25の前奏曲 急速に Op.31-14 ロ短調
- 全長短調による25の前奏曲 ゴシック様式で;十分に速く、優雅さたっぷりに Op.31-15 ト長調
- 全長短調による25の前奏曲 十分ゆっくりと Op.31-16 ハ短調
- 全長短調による25の前奏曲 愛の夢;十分に早く Op.31-17 変イ長調
- 全長短調による25の前奏曲 ロマンス;動きすぎずに Op.31-18 嬰ハ短調
- 全長短調による25の前奏曲 朝の祈り;速く Op.31-19 イ長調
- 全長短調による25の前奏曲 適度に速く、はっきりと特徴付けて Op.31-20 ニ短調
- 全長短調による25の前奏曲 静かに Op.31-21 変ロ長調
- 全長短調による25の前奏曲 記念日;十分に速く Op.31-22 変ホ短調
- 全長短調による25の前奏曲 十分に速く Op.31-23 ロ長調
- 全長短調による25の前奏曲 プレスティッシモ Op.31-24 ホ短調
- 全長短調による25の前奏曲 祈り;ゆっくりと Op.31-25 ハ長調
関連記事
- 第23回「木靴の男」 series
著者のホームページで楽譜配信中 作曲家アルカンを語るなら、作品にしばしば表れるユーモアは外せない要素です。ユーモアのある音楽とは何か、というのはまた難しい問題で、特にピアノソロの曲で人を笑わせるとなると途方に暮れてしまいそうなんですが、アルカンのピアノ曲からは確かにユーモアが感じられる。 たとえば現在であればシンセサイザーで「ぷわ~ん」とか「こけっ」というような間抜けっぽい音で伴奏を作っておいて、そこに調律を狂わせた楽器のメロディーを乗せ、仕上げにMIDI音源のリズムパートに入っている「ヘリコプター」と「爆発」の音でも加えてみればいかにもユーモラスな曲が出来そうですが―― といった話の流れは以前もやりましたのでこの辺にしておいて、と。音楽におけるユーモアを実現するにはどんなやり方が試されてきたのか、例をあげてみる。 まず一番わかりやすいのは、おかしなタイトルで「この曲はユーモラスな内容なんですよ」と宣言してしまうやり方。もちろん、タイトルは音楽のユーモアを感じ取ってもらうための助けでしかない。とはいえ、音楽だけで笑ってもらおう
- 第44回「有頂天」 series
著者のホームページで楽譜配信中 アルカンの楽譜には、なんだか黒っぽいのが多い。つまり、譜面はインクだらけで、紙の白がそのまま見えている部分が少ない。この「黒っぽい」印象こそ、演奏者をして敬遠させるいちばんの原因なのではないかと思ったりもします。 黒っぽいのには2つ理由があって、まずひとつは音の数が多い。『エスキス』の場合はそうでもないのですが、彼の残した数々の練習曲には、分厚い和音の連打やら128分音符のパッセージやらがわらわらと出てきて、結果としてインクが紙面を埋め尽くすことになる。細かい音符がたくさんあれば、楽譜が真っ黒になるのも必定です。 しかしそればかりでなく、調号や臨時記号の多さというのも理由に挙げられそうなのです。たとえばアルカンは、調号の7つついた調性(嬰ハ長調、変イ短調)で曲を書くことがある。特に嬰ハ長調はかなりお気に入りの様子で、しばしば用いています。通常、調号というのは最大で6つまでしかつかないはずなので、アルカンの書く五線の左端は他の作曲家より濃いめになっているわけですね。特に譜読みの苦手な人などは、7つも
こちらも読んでみませんか
楽譜
- アルカン・ピアノ曲集 I カワイ出版Amazon