秋元 恵理子 :老いぼれ猫の夢
Akimoto, Eriko : *in preparation*
作品概要
楽曲ID:92391
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:子供のための作品
総演奏時間:1分00秒
クリックで拡大
コンペティション課題曲:対象
楽譜情報:1件
Akimoto, Eriko : *in preparation*
楽曲ID:92391
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:子供のための作品
総演奏時間:1分00秒
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コンペティション課題曲:対象
楽譜情報:1件
和音を除いた全体の構成は,2声または3声になります。左手が時に、2声になります。例えば冒頭4小節、左手は2声ですが、この2つの声部ははっきりと分けて考えるようにします。即ち、バスの進行があり、その上をもう1声が2拍目から入ってくるのですが、左手の上声部(テノール声部)は、保続音(ペダルポイント)であることが殆どですので、可能な限り、音量をpp等で控えるようにして、バスははっきりと出すようにします(勿論、右手のメロディーラインよりは落とします)。以降、左手の声部の区別に気を配ってください。もう1つ考えなければならないのはフレーズの小節数です。まず1〜8小節間で1つ、9〜16小節間で1つ、と、8小節単位で考えるようにします。その場合、4小節目とか、12小節目で、音楽を止めないようにしてください。8小節分一気に弾くようにします。そのあと、17〜20小節間で1つ、21〜22小節間で1つ、23〜24小節間で1つ、25〜28小節間で1つ、29〜34小節間で1つ、最後に35〜39小節間で1つと考えます。勿論これは一例に過ぎず、もっと別の分け方があっても構いません。大事なことは、「このフレーズはここからここまで」 と意識をすることです。
@import url(https://themes.googleusercontent.com/fonts/css?kit=Su9cPBdaKucZGyXzr7BkXw); 和音を除いた全体の構成は,2声または3声になります。左手が時に、2声になります。例えば冒頭4小節、左手は2声ですが、この2つの声部ははっきりと分けて考えるようにします。即ち、バスの進行があり、その上をもう1声が2拍目から入ってくるのですが、左手の上声部(テノール声部)は、保続音(ペダルポイント)であることが殆どですので、可能な限り、音量をpp等で控えるようにして、バスははっきりと出すようにします(勿論、右手のメロディーラインよりは落とします)。以降、左手の声部の区別に気を配ってください。 もう1つ考えなければならないのはフレーズの小節数です。まず1〜8小節間で1つ、9〜16小節間で1つ、と、8小節単位で考えるようにします。その場合、4小節目とか、12小節目で、音楽を止めないようにしてください。8小節分一気に弾くようにします。 そのあと、17〜20小節間で1つ、21〜22小節間で1つ、23〜24小節間で1つ、25〜28小節間で1つ、29〜34小節間で1つ、最後に35〜39小節間で1つと考えます。勿論これは一例に過ぎず、もっと別の分け方があっても構いません。大事なことは、「このフレーズはここからここまで」 と意識をすることです。
三部形式である。 A[a(1から8小節)+a1(9から16小節)] B[b(17から24小節)+c(25から28小節)] A1[a2(29から34小節)+コーダ(35から39小節)] 調性はイ長調で、転調はない。所々借用和音は認められるものの、全体的には固有和音が中心でシンプルな構成となっている。主題において見られる主音による保続音は内声に発生している。通常、保続音は外声、バスか上声で見られるものである。こうした保続音が意味することを標題と掛け合わせて想像してみる。例えば、時間の経過によって少しずつ老化が始まってくる猫だけれども、変わらない仕草や特徴(保続音)であるとか、飼い主の猫に対する変わらない気持ちであるとか。音楽上では些細な出来事だけれども、こうしたことが表現へのきっかけにすることで、演奏者にとって単なる保続音も大切な何かに変わるものだと考える。 和声は楽曲全体を通して下行進行していくことが一つの特徴となっている。これは個々の和声解決はあるものの、それよりも横への繋がり、ラインへの意識を促している。とはいえ、いくつかエモーショナルな和音もあって、例えば23から24小節における半音階進行で下行したハ長調の属9(−Ⅲ調のⅤ9)であったり、26小節の準固有和音のドッペルドミナントなど、その明るさや色彩の変化をよく味わって表現したい。
三部形式である。A[a(1から8小節)+a1(9から16小節)]B[b(17から24小節)+c(25から28小節)]A1[a2(29から34小節)+コーダ(35から39小節)]調性はイ長調で、転調はない。所々借用和音は認められるものの、全体的には固有和音が中心でシンプルな構成となっている。主題において見られる主音による保続音は内声に発生している。通常、保続音は外声、バスか上声で見られるものである。こうした保続音が意味することを標題と掛け合わせて想像してみる。例えば、時間の経過によって少しずつ老化が始まってくる猫だけれども、変わらない仕草や特徴(保続音)であるとか、飼い主の猫に対する変わらない気持ちであるとか。音楽上では些細な出来事だけれども、こうしたことが表現へのきっかけにすることで、演奏者にとって単なる保続音も大切な何かに変わるものだと考える。和声は楽曲全体を通して下行進行していくことが一つの特徴となっている。これは個々の和声解決はあるものの、それよりも横への繋がり、ラインへの意識を促している。とはいえ、いくつかエモーショナルな和音もあって、例えば23から24小節における半音階進行で下行したハ長調の属9(−Ⅲ調のⅤ9)であったり、26小節の準固有和音のドッペルドミナントなど、その明るさや色彩の変化をよく味わって表現したい。