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プーランク

プーランク

Poulenc, Francis

1899 - 1963

国内コンサート登場回数: 13回

1939年には第二次世界大戦が勃発したが、短期間軍隊に召集された以外は、プーランクは基本的に作曲活動を続けることができた。戦争が本格化するにつれ、親戚らとともにパリを離れてノワゼーなどに疎開することもあったが、1940年夏にリムーザン地方のブリーブ=ラ=ガイヤルドに滞在していた際には、のちに《小象ババールのおはなし》(1945年)に結実するエピソードなどが生まれている。1944年3月には、親しくしていたユダヤ系作家のジャコブが収容所で没するなど、戦時下ゆえに起こった別離に加え、1943年4月にはビニェスが、1945年11月には叔父マルセルが亡くなり、プーランクを音楽へ導いた人物との別れが続いた。しかし、1942年8月にはパリ・オペラ座ではバレエ《模範的動物》が初演されたほか、《ヴァイオリンとピアノのためのソナタ》(1943年)、《人間の顔》(1943年)、《ティレジアスの乳房》(1944年)などの代表作の作曲が進められた。また、《ティレジアスの乳房》の稽古中には、後期の声楽作品のミューズとなったドニーズ・デュヴァルとの出会いがあり、彼女とプーランクは亡くなる直前まで公私共に親しく交流することになる。一方、1946年には、20年代にトゥーレーヌで知り合った女性との間に娘のマリー=アンジュが生まれた(ただし、母親の女性とは結婚しておらず、プーランクはマリー=アンジュに親戚の一人として接していた)。

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