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三善 晃

Miyoshi, Akira

1933 - 2013   フランス

国内コンサート登場回数: 17回

1957年に帰国。翌58年作曲の《交響的変容》 は岩城宏之指揮、NHK交響楽団の演奏によって放送初演される。この作品はEを中心音としたシンメトリックな半音階的音型と、それに基づく変容主題によって構成されている。半音の使用および変容は、この時期の三善作品の重 要な造形原理となる。とりわけ変容についてはデュティユーの影響が指摘されるが、60年代に入ってからの《ピアノ協奏曲》(1962)や《管弦楽のための協奏曲》(1964)におけるモチーフの変容には、短2度(半音)を構成の中心的な音程としつつ、日本の伝統音楽における「序破急」的な性格が認められる独自のテンポ設計を施す。管弦楽曲とならび声楽作品も創作している。《高原断章》(1955)、《白く》(1962)といった数々の歌曲のほか、合唱組曲《こどもの季節》(1965)では芸術祭賞を、合唱曲《5つの童画》(1968)では、その古典的なまでに洗練された書法が高く評価され、芸術祭奨励賞を受賞している。

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